2.07.2010

スムージー



そこには3年くらいあって、私は1年くらい居た家。
スムージーという名前は、だれかが「この家スムージーのにおいがする」といったことから付けられた。
部屋は4つとリビングルームと2帖くらいのランドリールーム。
そこに最高13人くらい住んでいました。
個性的な人間が集まる家。最終的には破綻?しましたが。
住みやすいか、というと決してそんなことはなかったけど、若き頃のいい思い出、にはなりました。
このカウチはスムージーのビッグッマ的存在のサラがどこかから拾ってきました。リビングの中心だったこのソファ、クッションを持ち上げるだけで大抵1ドル前後の小銭が集まりました。
玄関の鍵がかかることはほとんどなく、誰も知らない人がソファで寝てる(後で住人のひとりの知り合いだったことが判明)なんてこともあったり・・・。
70年代にヒッピーたちが送っていたようなライフスタイルをしている若者が、サンフランシスコにはけっこうたくさんいるのです。

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