10.09.2012

フィーラー

何百通りの写真を見ても、
ホントに好きな写真は一目でわかる。
2センチ四方の小さなサムネイルを見て、
「あ、これ好きなやつ」って確信して、
大きくして見てみたら、やっぱり好きだった。
そしてなにより、あの写真は絶対にフィルム。

好きなものへの触覚は、いつも鋭く研いである。

古本屋さんへ行って、
特別最新でもない本や雑誌をなんの気なしに手に取る。
そうやって、好きなものをどんどん頭に入れていく。

そうすると、自然と見えてくる。

山に入って、いつの間にかキノコばっかり見えてくるとか。


何百冊ってあったアルバムのサンプルの中から、
あの一冊を見つけることができて、ほんとにすごく、うれしくなった。


i knew that already.
when i saw little thumbnails, i knew that i would like them.
and i opened it, and i liked it.
moreover, those were the "film" photographs.

i always make sure my feeler is sharp and fresh.
used bookstores are the best place to sharpen it.

man, i'm simply happy that i found that one from the hundreds of album samples.
see? i smelled the scent of a roll of color film.

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