わたしが人生で一番重要(いまのところ)な時間をすごした街。
さっそく、結論から言うと、私が住んでいたころ(たったの数年前のことなのに・・・)とは変わってしまっていて、そのよそよそしさにものすごくショックを受けた。この里帰りのまさにシンボルであった「It's Your San Francisco Too」というグラフィティは、クリームがかった白いペンキに消されていた。若者たちはニューヨークの人みたいな視線を投げかけてくるし、お金持ちの子じゃなくちゃ買えないような値段のお店ばかりが目についた。
そして当然のごとく、あの頃いつもつるんでいた友達はみんな市外に引っ越してしまっていて、「ああ、この街にさよならを言う為に、最後に帰ってきたんだな」って思った。
なので、この先サンフランシスコに行くことは無いように思えます。
以前わたしがサンフランシスコを絶賛して勧めてしまった方々、ごめんなさい。
ま、そんなもんよね!
と、まあ最初からかなりのネガティブさでびっくりだけど(だってホントにショックだった・・・)、それでもわたしの知ってるサンフランシスコもちゃんと残ってたよ。
そのへんもふまえつつ、サンフランシスコの記録のはじまり、はじまり。
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