9.23.2010

交差する点




どんなに物理的に近くに来たとしても
リアリティが交差してなければ、出会えないときもある。

私が10代のころ通いつめてたバンドがあって、
彼らは2008年に西海岸ツアーをしていたらしくて
サンフランシスコからすぐのサンノゼで11月7日にライブしてた。
わたしはそのとき、○○○○○農場で働いてたからどっちみち行けなかったけど。

サンノゼ来てたってわかったときは、「なんで知らなかったんだ!」ってショックだった。
でもその時のわたしのリアリティって、彼らとは全く別のところにあった。
だから会えないのも仕方ない。

昨日、やっと彼らのライブを見ることができて、
あ、大丈夫だ。わたしはちゃんと前に進めてる。って思えた。
2003年があって、2008年があって、それで今2010年で
それぞれの段階をちゃんと踏んで、何かに近づけてる気がした。

次に彼らの現実と私の現実が交差する時はどうなってるんだろう。
わくわくします。


それと、彼らがこれからツアーに同行するアメリカのバンド、
ニールにとっての「10代を象徴するバンド」。
わたしにとってのそれと、ニールにとってのそれが一緒にライブするなんて、ちょっとした奇跡みたい。
10代のころ、私と10-feet、ニールと LESS THAN JAKEが出会って、その5年とか10年後とかにニールと私が出会って、その数年後にバンド同士が出会う。
世の中って、不思議な出会いであふれてる。
だからこそ生きてるのをやめられない。

昨日のライブ、○○だったらもっとよかったのに!と思ってしまった。
日本ももーちょいゆるくなればいいのに。もったいない。

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